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ライブレポート

超カワイイっ!!『中村元の超水族館ナイト2010~イルカを知れば人間がわかる…かも~』 ライブレポート(10.2/21開催)

昨年大好評だった「水族館ナイト」が「超水族館ナイト」にパワーアップして登場!
新シリーズ最初のテーマは、水族館のスター、イルカです。
後半では日本最大のイルカショープルを有する名古屋港水族館の
祖一誠館長をゲストにお招きしています。

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左からテリーさん、中村さん、祖一さん

今回も大勢のお客さんが会場に詰め掛けてくれました。
お客さんの中には過去4回の「水族館ナイト」すべてに
来ているという方もたっくさん。

みんなで乾杯をして、トークライブの始まりです。

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手には中村さん命名のカクテル「ドルフィンブルー」。
テーブルの上には、ノンアルコールカクテルの「シャチの子アース」も。

ひとくちにイルカ好きといっても、好きなポイントは人それぞれ。
ちなみに、テリーさんは「なさそうでいてじつはあるようなイルカの表情が好き」だそう。
すると、中村さん、「じつはイルカをカワイイと思ったことがずっとなかった」と、
衝撃の告白!さらには大きな声で「魚、大っキライ!」とまで暴露。
表情の少ない生き物はあまり好きではなかったそうです。

水族館プロデューサーとして致命的では!?と思いきや、
それはもちろん昔のこと。今ではイルカが「きもちええわー」と
言ってることまでわかるとか。

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「今日はええ天気やなー」と言っているらしいです。

コミュニケーションを顔、とくに目でやっている生き物、
たとえば犬なんかは表情があるけれど、イルカは速いスピードで泳いでいるので、
表情でコミュニケーションをとることがない。だから表情があまりないんです。
コミュニケーションはエコロケーションでとっています。

日本国内40か所以上でイルカを見ることができます。

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体中の傷が花柄ようにみえるハナゴンドウ。生きていることそのものが
傷つくことなんです。ちょっとクジラっぽい形をしています。

ショーによく登場するのは、カマイルカ。バンドウイルカとジャンプ力は変わらないが、
カマイルカのほうが体が小さいため高く跳んでいるように見えるんです。

和歌山県のアドベンチャーワールドは、名古屋港水族館と並ぶ
日本最大級のプールがあります。体の大きなオキゴンドウをたくさん入れ、
6~7頭が一度に跳ぶショーは迫力満点!

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スピードのあるイルカは、スカーンと高く上がります。

ひとくくりに「イルカ」といっても、いろんな種類のイルカがいます。
ちょっとシャチっぽい見た目のイロワケイルカ。

中村さん、マゼラン海峡に捕まえにいったことがあるそうです。
その冒険譚はすさまじいものでした。

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遊び好きのイルカは船に自分から寄ってきて、舳先にできた波にヒョイヒョイ乗ってくる。
そこをヒョイっと網ですくって捕ってきたイロワケイルカです。

イルカは人類誕生以前に地上に住んでいたらしいです。
これはイルカマニアには、常識だそう。
また、以前にも披露したという人類水中進化説も飛び出しました。

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イルカには足があったという証拠の腹びれ。

イルカに表情があると思う人は、
人類が水中で生きていたころの記憶が残っているのかもしれません。

中村さんは、「水族館においてイルカが大切だなと思うのは、
イルカが自分たちの友達だという記憶のが頭の中にあるからではないか」と言います。

水族館のイルカはこっちから見るだけでなく、あっちから見に来てくれます。
エコロケーションがわかれば「遊ぼうよ!」と言っているのかも。

八景のシロイルカは人をおどかします。

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エコロケーションで反応を得られなかった人間との意思疎通の手段として、
おどかすことをここで覚えたのかもしれません。これはイルカが人間と
コミュニケーションをとりたいと思っている証拠?

中村さんは「イルカを見ていると、水族館は生き物と生き物の歴史を
つないでいるのではないか思う」のだそう。

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ふだんはこんなかわいい顔のシロイルカ。

名古屋港水族館館長の祖一さんをお迎えしての後半戦。
名古屋港水族館館長には就任して1年数カ月。これまで鴨川シーワールドで
ずっと館長をやってこられた方です。

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鴨川シーワールドはオープン当時、水中劇場マリンシアターというプールがあって、
水中で居住しているような夢の物語をやろうという計画がありました。
たまたまダイビング経験のあった祖一館長は、すぐそこに行けという話になりました。

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めずらしいイルカとアシカの水中ショー。38年くらい前にやっていたころの写真。

ベルトをつけられているのは、アシカの「サンタ」。アシカプールから水中ショーをする
プールまで毎日「通勤」していました。鴨川シーワールドは海に囲まれているため、
逃げてしまわないように移動をするのに大変苦労したそうです。

水族館のイルカたちの名前は、今は一般公募でつけられることが多いですが、
当時はトレーナーが思い入れを込め、かつ適当につけていたそうです。

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1971年1月1日の写真。ハナゴンドウの「スネタ」。ときどきスネて、
パフォーマンスをやらないことがあったので、なんとなく「スネタ」になったそう。

鴨川といえばシャチ!一番大きいシャチは体長6m50cm、重さ4トン。
最大の捕食系動物です。

祖一館長とシャチとの出会いは、東京湾でした。鴨川シーワールドは
オープンしたのは1970年の10月でしたが、その年の4月23日、
東京湾に11頭のシャチが迷い込んできたのです。

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当時はシャチとわからず、新聞報道でも「クジラ」となっています。

オープン前の鴨川シーワールドではまだシャチの輸入のめどが立っていなかったので
大チャンス!一大捕獲作戦にくりだします。しかし、シャチはクジラを食べる
獰猛な「海のギャング」と聞いていました。イワシ網漁の船をチャーターし、
なかばヤケでシャチの背中にロープを持ってまたがった人もいましたが、
大きなシャチにはロープをかけることができず、いわしの巻き網に穴を
開け逃げられてしまいました。

その後、シャチ一頭に100万円という懸賞金をつけ、新聞広告まで出したのですが、
利口なシャチは二度と同じ失敗はしませんでした。

「海のギャング」とまで呼ばれるシャチがなぜショーのときに
トレーナーを襲わないのでしょうか?

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シャチは食べるためだけにハンティングをします。子どもに教えるために
ハンティングをすることはあるが、遊びでやることはないのだそう。
また、食に関してはとてもデリケートで、餌の種類をちょっと変えただけで、
警戒してなかなか食べません。とくにおいしくもなさそうで、食べたことのない
人間を食べようとすることは考えにくいことなのです。

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シャチの家族はとっても仲良し。中村さんが来たからちょっと警戒して、
真ん中に小さい子どもを挟んで守っています。

さてさて、祖一館長をお招きした「超水族館ナイト」も終わりを迎え、
名古屋港水族館のPRで締めくくっていただきました。

「プール幅30m、長さ60m、水深12m。バンドウイルカがのびのびと
パフォーマンスやっています。今年はデルーガとバンドウイルカが
生まれる予定なので、カワイイときにみにこないと損ですね」とのことです。

中村さんも「名古屋港水族館は日本最大の水族館。金もかかっているから、
行かないと損!」と言っていました。

次回の「超水族館ナイト」は「ペンギン」です。次回も乞うご期待!!

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次回登場予定の上田先生。海のアイドル・ペンギンをどう取り上げるのか?
乞うご期待!

(金戸芽木/ライター)

09:39
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