2008.05.09 [Fri]
ボス“平岩さん”の事(店長日記08.5/9)
東京カルチャーカルチャーのボスの平岩ジェネラルマネージャーが約10年勤めたニフティを突然退社した。
ニフティというIT企業に突如水商売のライブハウス“東京カルチャーカルチャー”を立ち上げるという超無謀な試みをし、オレをハントしてくれたのはボスである。それで、さあこれからっ!て時に突然「会社辞める」の一言である。関係無いが清志郎さんの名曲の歌詞に例えると“お別れは突然やってきてすぐに済んでしまった“って感じで、一番の側近だったオレはとにかく驚いた。
そんな今だから言えるが、何度も言うがオレをハントしてくれ“東京カルチャーカルチャー”を立ち上げてくれたのはボスである。そしてここからは、こんな機会とこんな場所だから、別に隠す気もないホントにどうでもいいプライヴェートな話をさせてもらう。
今だから言えるが、オレはある事情で一時精神を病んだ事がある。
仕事も生活も全く手につかなくなり何も出来なくなり、パソコンもTVも本も何もかも目に映るものがすべて何を言ってるのか全然意味がわからなくなり、何も見る気も興味もわかなくなり、食欲も全くなく、それでも無理矢理食べる物の味も全くわからず、本気で真っ白なボッロボロ状態になり、横になってる事しか出来ず布団からすらも出られない、その上に強烈な不眠症で全く眠れない、「ただ生きてる」だけな本物の地獄な毎日をオレはしばらく過ごしていた。
ただボスだけはそんなオレに必ず毎日電話をしてくれた。
オレもその電話にだけには必ず出るようにしていた。
ようするに一時期ボスからの電話だけがオレが社会とただ一つのつながっていられる時間になっていた。
その電話でその日あった色んな話をしてもらいながら、ボスは最後に必ず、
「大丈夫と思えば大丈夫。きっと何もかもうまくいく、何でもなんとかなる」と言った。
オレは毎晩「大丈夫と思えば大丈夫」と、その言葉を自分に一日中言い聞かせた。
しばらくして、おかげでオレはすっかり元気になった。
そしてそれから無事に東京カルチャーカルチャーもオープンした。
店が始まり、すっかり元気になったオレは今度はボスと毎日ケンカしながらも、オレ達は上手くいってる上司と部下だったと思う。というか店を続けていく中で新たに現れはじめた有象無象の色んな見える敵や見えない敵と戦いながら、「昨日より少ししでも、0・1ミリでも前に進めるように」とオレ達は必死で頑張ったと思う。
だからボスとは一緒にその仕事の成果と結果を出して二人で「ザマーミロ!!」と言ってゴールしたかった。
でも、又きっと“ここではないどこか”な楽しい事をボスは見つけたんだろう。それもボスらしい。
ボスに一つだけ学んだ事がある。それは、
“どんな事があっても決してあきらめない”
という、オレ的な言い方をするとそれは「ロックの魂」のようなモノだったりする。
ボスは実はロック苦手なんだけどね。
ボス本当にお世話になりました。
(店長・シンスケ横山)
- 15:26
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